

やっぱり、健常の子どもたちと触れ合って、いろんな刺激を受けることで発達が伸びるっていう部分は、正直あきらめたところがあります。
でも、まったく交流がないわけじゃなくて、3ヶ月に1回くらいは地域の小学校の子たちが特別支援学校に遊びに来てくれる機会もあるんですよね。
こちらから地域の学校に行く交流も、希望すれば行けるんですけど…
受け入れ側の地域の学校は、そもそも肢体不自由の子が入学できない学校なので、どうしても温度差があるって聞いていて。
それもあって、あまり積極的には行っていないんです。
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「もっとこうしたらよかったな」と思うことは、特にないんですけど…
ただ、入学したときがちょうどその学校の開校の年だったので、先生たちも最初は手探りだったんですよね。
発作が起きたときの対応ルールもまだきちんと決まっていなかったので、発作があるたびにすぐ電話がかかってきて、呼び出されることも多かったです。
でも、今思えば、それも仕方なかったのかなと思っています。
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小学校では、連絡ノートを使ってやりとりしています。
毎日、発作があったかどうかとか、睡眠時間、排便の有無なんかを記録しているんです。
このノートは、学校とデイと私たち保護者、みんなが同じものを見られるようにカスタマイズしてもらっていて、それがすごく助かっています。
あと、医療的ケアのことは、別に「医ケアノート」を使って看護師さんに共有しています。
何かあったときは、先生から電話やショートメールで連絡がきます。前はLINEでつながっていたこともありましたが、今はショートメールですね。
実は、前に連絡ノートの表と裏を使い分けて、表は学校用、裏はデイ用…ってやってた時期もあったんですけど、「ちょっと見づらいかもね」って話になって、今は1枚でみんなが見やすいスタイルにしています。
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うちの子のクラスは、3人の生徒に対して先生が2人ついてくださっています。
発作のことは、学年が変わるたびに「こういう時はこうしてくださいね」って伝えるようにしています。
自分でフローチャートも作って、学校に渡してあるんですよ。
それを見ながら対応してもらえるようお願いしていて、今はその通りにやってくださっているので安心しています。
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今は、学校にダイアップとブコラムの両方を預けています。
でも、ブコラムはまだ学校で使ったことはないですね。
ダイアップは、以前に一度だけ発熱したときに使ってもらったことがあります。
ただ、ダイアップを使うと、その後3日くらいは体がだるそうで、ぼーっと過ごす時間が多くなっちゃうんですよね。
ブコラムのほうは、発作が止まるのも早いし、回復も早いので、家ではブコラムを使うことが多いです。
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今は抗てんかん発作薬を3種類飲んでいます。脳梁離断の手術後からずっと同じ種類です。
過去にエクセグランという薬の副作用で腎結石ができてしまい、血尿が出て手術を受けたことがありました。それは3歳くらいの頃です。
また、4〜5歳の頃は5種類の薬を飲んでいて、そのときは眠気がとてもひどくて大変でした。
それから、セレニカという薬を飲んでいると便秘になりやすいという悩みもあります。
今は少しずつ薬の調整もしていて、できるだけ副作用が少なくなるようにしているところです。
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プールは、温水プールで先生と一緒に入っていました。
プールのそばには看護師さんも待機していてくれて安心できました。
体育の授業では、トランポリンなど軽めの運動だけ参加していました。
運動会では先生と一緒に競技に出て、楽しんでいましたよ。
校外学習のときは、医療的なケアが必要なので基本的には付き添いがありました。
でも看護師さんの手が空いているときは、付き添いがなくても大丈夫な時もありました。
修学旅行も付き添いの予定で、安心して参加できるようにしています。
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就学前は、3歳半くらいまで三重県の療育園に通っていました。 その後沖縄に戻ってからは、児童発達のデイサービスを利用していて、年長の1年間は盲学校の幼稚部に通いました。
盲学校を選んだのは、肢体不自由クラスがあったのと、先輩ママから「とてもいいよ」と教えてもらったのがきっかけです。 実際に通ってみると、光や音の感覚に特化した授業を受けることができて、その1年ですごく発達が伸びたなと感じました。 ただ、盲学校の小学部は、目が見えなくて動けるお子さんが多かったので、うちの子には合わないかなと思い、小学部には進学しませんでした。
小学校は特別支援学校の肢体不自由クラスに通っています。ちょうど入学する年に新しく開校した学校でした。
実は隣の地域に重心のお子さんも通える地域の小学校があったんですが、当時は看護師さんが足りなくて、親の付き添いが必要だったんです。うちはその頃まだ発作も多かったので、対応も考えて、看護師さんがいる特別支援学校を選びました。
私が働いていることもあって、「付き添いなしで通えること」と「発作対応に慣れた看護師さんがいること」は、どうしても譲れないポイントでした。
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