nanacara

2022.03.18キャンペーン

おかげ様で2周年!てんかん患者・ご家族をICTでサポートするアプリ「nanacara(ナナカラ)」がバージョン3へアップデート!

ノックオンザドア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:林泰臣、以下ノックオンザドア)がてんかんを持つ患者・ご家族と共に開発・運営する発作記録アプリ「nanacara(ナナカラ)」は、2022年3月をもってリリース2周年を迎えました。

nanacara 2nd ANNIVERSARY

​nanacaraは3月20日に2020年のアプリリリースから2周年を迎えることができました。
これも、共にnanacaraを育ててくださった、てんかんを持つ方・ご家族・医師の先生方等のお力添えあってのことと感謝しています。本当にありがとうございます。​

てんかん診療、そして、てんかんと共に暮らす日々を良くするためのnanacaraの輪は広がっており、アプリダウンロード数は16,000数、てんかんに関わる医師の先生方向けサービス「nanacara for Doctor」も100医療機関、190名を超える先生方にご導入頂いています。

nanacaraは今後も、てんかんを持つ方とご家族が輝き自分らしい暮らしを送れるよう、てんかん診療の向上、暮らしの向上にむけて、皆様と共に活動を広げてまいります。

nanacaraバージョン3について

・【nanacara3.0アップデート概要】

▼てんかん治療において、抗てんかん薬の服薬管理は発作を早期に低減させるためにも重要です。今回のアップデートにより、アプリでのお薬の管理がより簡単にできるようになり、医師の管理画面で確認がより簡単・詳細にできるようになりました。
※医師向け管理画面のアップデートは4月以降に順次対応予定

◆QR読取◆
薬局から渡された調剤明細に記載されているQRコードを読み込むだけで、お薬情報(薬剤名、用量、用法など)を簡単に登録する事ができます

◆薬量/投薬期間の追加◆
投薬治療の管理に必要なお薬の投与量、投薬期間を追加しました。

◆最新の全医薬品に対応◆
抗てんかん薬だけでなく全ての処方薬を管理できるようになりました。

医師側も処方変更後の経過観察を、発作記録と併せてひと目で把握できるようになり、診療の効率化が期待されると共に、診察時間を患者・ご家族様とのコミュニケーションに充てることが可能になります。

・【nanacara3.Xアップデート概要】(※随時アップデート予定)

今後は発作が少ない方等、より多くのてんかんを持つ方、ご家族にもご活用いただけるようにアップデートを続け、更なるてんかん診療の向上、暮らしの向上にむけて、皆様と共に活動を広げてまいります。

◆メモ機能◆
医師への質問内容や診察時のメモ、普段から残しておきたい情報など自由に記録できるメモ機能を予定しております。

◆基礎情報管理◆
病院や薬局、学校、放課後等デイサービスなどに都度共有が必要なお子さまの基礎情報(病歴、ワクチン歴、医療ケア情報など)をアプリ内で一元管理できる機能の実装を予定しております。

◆ライフログ手帳機能◆
24時間形式で睡眠や食事、服薬、体温などお子さまやてんかんを持つ方のライフログを簡単に記録し、発作との関連性をより詳細に把握できる機能の実現を予定しております。

nanacaraの新たなチャレンジ

・【nanacaraのオンライン診療・服薬指導がはじまります】※2022年夏開始予定

てんかんを専門で診てくれる先生の病院まで遠く、子どもを連れて行くのが大変、感染症が流行する中で不安という声が多く届いていました。
特に地方部ではてんかんの専門医は少なく、どこにいても適切な診療を受けるために、ICTの力は不可欠です。 nanacaraは、より早くてんかんを持つ方、お子様とそのご家族が安心して治療を受けられるよう、てんかんに関わる医師や薬剤師の先生方と共に、てんかん×オンライン診療・服薬指導にチャレンジしてまいります。

・【小児てんかん患児向け ウェアラブルデバイス開発共同プロジェクト】

nanacaraはてんかんを持つ方のご家族と共に、一般社団法人 mina family、ミツフジ株式会社、豊島株式会社の3社1団体の皆様と、てんかんを持つお子さまのバイタルデータを取得し、アプリ内のデータと合わせて分析することで、お子さまやその家族の心理的・身体的負担の軽減に繋げていくことを目指す小児てんかん患児向けデバイス開発の共同プロジェクトをスタートいたしました。​
今後、アプリと共に皆様にウェアラブルデバイスをご提供できるよう、進めてまいります。