2024.06.10イベント・セミナー
今回nanacaraは、医療関係者の皆さんにnanacara薬局やオンライン診療・服薬指導のメリットをよりご理解いただくために、第66回日本小児神経学会学術集会に出展しました。
初日から出展ブースにたくさんの先生が足を運んでくださり、3日間で計67名の先生とお話できました。薬剤師に期待することや薬剤師と医師の連携の課題について、お話をうかがうことができました。
「医師は患者さんに合わせて、意図して通常とは違う処方をしていることも多い。しかし、医師と薬剤師とは患者さんが持っていく処方箋を通してしか連携できていないのが現状。処方箋だけでは薬剤師へ処方の意図が伝わらないことも多く、薬剤師から医師へ用量や内容の確認の連絡が入ってきてから、はじめて患者さんについて情報交換できる」という、現在の薬剤師と医師の連携に関わる課題を知ることができました。
「常に患者さん中心に据え、医師も薬剤師も患者さんの共通理解をして質の高い診療を提供できるような関係性を作りたい」という先生方の思いもお聞かせいただけました。
また、オンライン診療の認知は高いものの、オンライン服薬指導やnanacara薬局の認知度はまだまだ低く、今回の学会は知っていただく良い機会となりました。
「nanacara応援してるよ」と言ってくださる先生方も多く、非常に心強かったです。
nanacaraは、今後も患者さん・ご家族の診療・生活の質の向上を目的に、みなさまからいただいた声を先生方へ伝えていきます!