nanacara

2024.09.11メディア掲載

nanacaraの取り組みが韓国メディアの大邱新聞に掲載されました

韓国メディアである大邱新聞(https://www.idaegu.co.kr/)にnanacaraの韓国での取り組み記事が掲載されました。

掲載記事はこちら

https://www.idaegu.co.kr/news/articleView.html?idxno=473995

※ノックオンザドア掲載部分の日本語訳

てんかんは疾患の特性上、発作の頻度、強度、発生時間、そして発作を誘発した要因を記録することが重要である。
このような記録は、正確な診断と治療計画の樹立に欠かせない。 しかし、現実的にこのような記録を持続的に管理することは容易ではない。 従来、国内に発売されてサービスが中断されたてんかんダイアリー(発作記録)アプリは、供給者中心にサービスが構築され、ユーザーの便宜性が落ち、コミュニティ拡張性も制限的だった。
てんかん患者と家族は、このような問題を解決できる新しいアプローチが必要だと着実に要求してきた。 特に、地域間の医療格差と診療のために遠い距離を移動しなければならない不便さ、そしててんかん診断前後に発作および薬物服用データを簡単に共有できる方法が必要だった。
このような状況で韓国エーザイ株式会社の紹介で日本のITスタートアップ企業ノックオンザドア(KOD)に会うことになり、KODはこの要求に応えるためにてんかん発作記録アプリ「ナナカラ(nanacara)」を開発した。 このアプリはてんかん患者と家族の生活と意見を反映して作られ、現在日本で薬物難治性てんかんを患う小児家庭の約35%が使用している。

このプロジェクトに韓国PMとして参加したシム代表は、特に薬物難治性てんかんを患っている子供たちの家族に、このアプリが有用な道具になることを願っている。 彼は「このアプリは単純な記録ツールを越えて、医師とのリアルタイム質疑応答機能を通じてユーザー便宜性を高め、コミュニティ基盤の連帯を強化するソリューションになるでしょう」として「このアプリを通じて全世界のてんかん患者コミュニティが連結されることを希望します」と話した。

シム·ジェシン代表は「コミュニティデザイン」の価値を通じててんかんという疾患を媒介に類似の痛みを体験する人々に灯になっている。 彼は「私の人生でてんかんは大きな岩ではなく卵のような存在です」と話す当事者たちの声に大きなやりがいを感じるという。 シム代表は、患者と家族がより良い生活を送れるように、様々な方法を通じて助けようと努力している。 彼のこのような努力は、私と隣人を愛する方法について深い響きを与えている。