2026.05.27
イベント・セミナー
ノックオンザドア株式会社は、2026年5月17日(日)に開催された「小児青年てんかんの勉強と交流の会 OHANA」に参加しました。
OHANAは、てんかんのある小児・青年とそのご家族、関係者を対象に、医師による講演や患者・家族同士の交流の場をつくり続けている会です。2016年から活動を続けられており、患者・家族が安心して学び、話し、つながることのできる大切な場として、多くの方に支えられてきました。
OHANAについて詳しくはこちら
https://www.ohana2016.com/
ノックオンザドア株式会社とOHANAとの出会いは、今から約8年前にさかのぼります。
初めてOHANAに参加させていただいたとき、私たちは会場のあたたかさに強く心を動かされました。講演を聞くためのテーブル席だけでなく、発作が心配なお子様や、椅子に座って過ごすことが苦手なお子様のために、床にマットを敷いて参加できるスペースが用意されていました。また、兄弟児が安心して過ごせる遊びのスペースと、そこによりそうスタッフの皆様の姿もありました。
そこには、てんかんのある子どもたちと患者・家族が、無理をせず、そのままの形で参加できるようにという、細やかな配慮がありました。
私たちが、てんかん発作・お薬管理アプリ(PHR)nanacaraを創るうえで大切にしてきた「患者・家族の声」は、まさにOHANAとの出会いから始まりました。
当日は、会の合間に弊社代表取締役社長の林 泰臣(はやし ひろおみ)より、OHANAの運営に携わる皆様、そして参加されている患者・家族の皆様へ、あらためて感謝をお伝えする時間とnanacaraの今の姿、そしてこれから目指すカタチを共有させていただきました。

nanacaraは、医療者や企業の視点だけで生まれたものではありません。日々の発作をどう記録すればよいのか。薬の服用や体調の変化をどう残せばよいのか。診察の場で、限られた時間の中で何を伝えればよいのか。そうした患者・家族の切実な声を、ひとつひとつ聴かせていただきながらカタチにしてきたアプリです。
その声の原点には、OHANAで出会った患者・家族の皆様がいます。
あれから8年が経った今も、OHANAの皆様は、私たちにたくさんの声を届けてくださっています。日々の困りごとや、診療の場で感じていること、学校や生活の中での悩み、そしてnanacaraへの率直なご意見。その一つひとつが、私たちにとって何より大切な学びであり、これからの開発や活動を進める力になっています。
また今回の参加では、患者・家族の皆様から、nanacaraに対するたくさんの感謝の言葉もいただきました。
「記録があることで診察で話しやすくなった」
「家族で情報を共有しやすくなった」
「助かってますよ」
そうした言葉を直接お聞きできたことは、私たちにとって大きな励みとなりました。同時に、nanacaraはまだ完成したものではなく、これからも患者・家族の声とともに育てていくべきものだと、あらためて感じる機会となりました。
OHANAを10年にわたり運営し続けてこられた皆様に、心より敬意を表します。
そして、これまで声を聴かせてくださった患者・家族の皆様、今回もあたたかく迎えてくださったことに、深く感謝申し上げます。
ノックオンザドア株式会社はこれからも、患者・家族と共に創るという姿勢を大切にしながら、サービス創りに取り組んでまいります。