2026.09.28
イベント・セミナー
薬剤師が、てんかん診療のパートナーに。診察室の外にある“患者さんのリアル”を診療へ
ノックオンザドア株式会社は、「第59回日本てんかん学会学術集会」に企業ブースを出展します。今回のブースでテーマとするのは、「薬剤師が、てんかん診療のパートナーになる」という可能性です。
てんかんを学びたい薬剤師が、少しずつ増えています。
てんかんは専門性の高い疾患であり、てんかんについて十分な知識を持つ薬剤師は、まだ多いとはいえません。
私たち自身、2023年にnanacara薬局を立ち上げた際にも、「てんかんに詳しい薬剤師が限られている」ことを課題の一つとして捉えていました。
そこで2023年から、てんかん専門医の皆様にもご協力いただきながら、薬剤師向けのてんかん教育講座の運営協力を続けています。第1弾「薬剤師のためのてんかんマスター講座」は全12回で累計800名以上、第2弾も延べ650名が参加。現在までにシリーズ全体で累計1,400名以上の薬剤師に学びの機会が広がっています。講座を重ねる中で感じてきたのは、「てんかんについてもっと知りたい」「患者さんにもっと寄り添いたい」と考える薬剤師が、着実に増えていることです。
だからこそ今回の学会では、その次のステップとして、薬剤師とてんかん専門医との連携に焦点を当てます。
診察室の外にある“患者さんのリアル”を、診療へ
てんかん診療において、日々の発作や服薬状況、生活の様子は大切な情報です。一方で、限られた診察時間の中ですべてを伝えることは簡単ではありません。
・「薬は飲めています」と話していても、実際には一部を飲み忘れていた。
・副作用への不安があった。
・生活上の理由で服薬が難しくなっていた。
こうした診察室の外にある日常の姿に触れる機会が多いのが、地域の薬剤師です。薬局での患者さん・ご家族との会話から得られた情報を専門医へつなぐことができれば、薬剤師はてんかん診療を支える新たなパートナーになれるのではないか。
今回のブースでは、その可能性をてんかん専門医の皆様と一緒に考えたいと思っています。
「一人ひとりが輝く てんかん医療」を、一緒に考える
第59回日本てんかん学会学術集会のテーマは、「一人ひとりが輝く てんかん医療」です。患者・ご家族、専門医、看護師をはじめとする医療関係者。そこに、てんかんを学び、患者さんの日常に寄り添おうとする薬剤師が、どのような役割を果たせるのか。
「薬局から、どのような情報が届けば診療に役立つのか」
「専門医と薬剤師は、どのように連携できるのか」
ぜひ、てんかん診療に携わる先生方の率直なお考えを聞かせてください。また、てんかん領域に携わる製薬企業・メーカー、関係団体のみなさまとも、新たな連携の可能性について意見を交わす機会にできればと考えています。
患者さん・ご家族のみなさまとの再会、そして新しい出会いも
nanacaraは、患者さん・ご家族、そして専門医のみなさまとの対話の中から育ってきました。今回の学会でも、これまでお世話になった患者さん・ご家族、患者・家族会の皆様との再会、そして新しい出会いを楽しみにしています。これまで多くの皆様に支えていただいたからこそ、nanacaraの取り組みは少しずつ広がってきました。薬剤師という新たな仲間も加わりながら、患者さん・ご家族一人ひとりが、自分らしく歩める人生に少しでも近づけるように。
会場で、ぜひ皆様の声を聞かせてください。
■ 開催概要
学会名: 第59回日本てんかん学会学術集会
テーマ: 一人ひとりが輝く てんかん医療
会期: 2026年10月1日(木)~10月3日(土)
会場: 朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
公式サイト: https://shinsen-mc.co.jp/jes59/
ノックオンザドア株式会社について
ノックオンザドア株式会社は、難病や希少疾患と共に生きる本人・家族の声を起点に、医療と暮らしをつなぐサービスを開発・提供しています。
てんかん患者・家族向けアプリ「nanacara」、医療従事者向けサービス「nanacara for Doctor」、情報共有プラットフォーム「ワタシテ」などを通じ、病気や障害があっても、自分らしく暮らし続けられる社会の実現を目指しています。