3/23（土）「パープルデー信州」3/24(日)「パープルデー大阪」に出展しました。また、国立精神・神経医療研究センター、静岡てんかん・神経医療センターの病院独自のパープルデーイベントにも参加させていただきました。
会場・病院ごとに個性的な取り組みがされており、たくさんの方が足を運んでくれました。

【パープルデー信州】

松本城の目の前の広場が会場という素敵な雰囲気で開催。心配だったお天気も晴れて気持ちよくイベントが開始されました。
nanacaraは無料のわたあめ配布を行いました。観光客の方も多く足を止めてくださり、てんかんをご存知ない方にしっかりとお伝えすることができました。また、てんかん患者やご家族の方も来場されており「nanacara使っていましたよ。おかげで今は寛解傾向ですよ」と嬉しいお言葉もいただき、メンバー一同感激でした。
会場では、お菓子の移動販売や歌のライブ、てんかん協会の方がお花を配ったりとパープルデー信州らしいアットホームな雰囲気でした。日暮れには松本城が紫色にライトアップされ、無事にイベントが終了しました。

【パープルデー大阪】

大阪は長居植物園で開催され、ボランティアの数は200名を超え、関心の高さが伺えるイベントとなりました。あいにくの雨でしたが、屋内での開催で大阪も多くの方にご来場いただけました。
nanacaraはわたあめ配布のほか、薬剤師によるお薬相談会・管理栄養士によるケトン食相談会を実施しました。お待ちいただく方が出るほど多くの方にご相談いただき、改めて医療だけでなく、てんかん患者と家族の日々の暮らしや生きがいに寄り添っていく大切さを実感しました。
会場では学生ボラティアさんが大いに盛り上げてくださり、記念写真会や輪投げ、アロマ作りとたくさんの方が楽しんで参加していました。
また、別会場では当事者や医師とのセミナーやパネルディスカッションなどのトークイベントも開催され、その内容は以下の動画サイトでご視聴できます。

https://www.youtube.com/live/UoLWPiW7wjU?si=LRJcTjCFuZBPNxFd

【国立精神・神経医療研究センター】

てんかんに関するクイズやセンターオリジナルのキャラクターパープルマンのチョコレートの配布、てんかん患者さんへのメッセージを付箋に書いてハートの形を作っていくといった、誰でも参加しやすく楽しいイベントが開催されていました。外来の方も出入りする場所での開催で、多くの方にてんかんのことを知っていただけました。

【静岡てんかん・神経医療センター】

入院しているてんかん患者さんとご家族を対象にフラワーアレンジメントを実施されました。主催が患者・ご家族ということもあり、患者さん・ご家族同士で交流されているのが印象的でした。nanacaraアプリを勧めてくださる場面もあり、嬉しかったです。

これからもイベントやサービスを通して多くの方の声を聴きながら、患者・ご家族の皆さんが自分らしい人生を送れる社会の実現を目指し、取り組んでまいります。