みんなの本音聞いてみました nanacara てんかんインタビュー

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第8話 止まっていた時間が動き出した日



(1)​焦点切除手術を希望し県外の​病院に​入院してから、​2ヶ月以上が​経った​頃でした。


(2)何度検査を​繰り返しても、脳の​どこを​切れば​いいのか、​どうしても​焦点が​見つかりません。


(3)「やっぱり、​手術は​難しいのかもしれない……」​​


(4)そんな​ある​日、​一人の​先生が​ふらりと​病室に​現れました。​娘の脳梁離断の手術を担当してくれた​A先生でした。


(5)​​その時すでに​退職されていた​A先生ですが、手術を担当する予定の​先生方が「どうしても​諦めきれない」と、​娘の​ことを​A先生に​相談してくれていたのです。​​​​


(6)​​相談をうけて病院にやってきたA先生は、​​娘の様子を​見に病室に​立ち寄ってくれました。​​​​


(7)​​​A先生はその後​カンファレンスに参加し、静かに​こう​言われたそうです。​


(8)​「過去の​CT、​全部​出して。」これまでの​膨大な​検査結果を​すべて​机に​並べ、​一枚​一枚、​食い​入るように​見比べる​A先生。


(9)​​そして、​ある​一枚の​画像の​前で​手が​止まりました。​


(10)​​「……​ここだ。​共通して​悪い​場所が、​1箇所だけある」


(11)​​誰も​見つけられなかった、小さな、​しかし​確実な​原因の​場所。「ここなら、​切れるよ」


(12)​​その​一言で、​止まっていた私たちの​時間が、​再び勢い​よく動き出しました。​


(13)入院から​3ヶ月。​ついに、​焦点切除手術を​行うことが​決まったのです。


(14)​​プロフィール 患児年齢:13歳(現在) 診断名:ウエスト症候群 医療的ケア:なし 服用中のお薬:オスポロット ガバペン


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