てんかん発作・お薬管理アプリ


(1)娘が「ウエスト症候群」と診断されたのは、まだ0歳の時でした。
(2)疾患特有のピクっとする発作は、始まると約40分間止まらず、その間泣き叫び続ける娘。
(3)病院に連絡をしてもできることはないと受診を断られ、私は苦しむ娘をただ見守ることしかできずノイローゼ状態になっていました。
(4)「このまま一生、この子は苦しみ続けるのだろうか」先の見えない暗闇の中を、ただ手探りで歩いているような毎日でした。
(5)0歳で2回目の緊急搬送時も症状は悪化。無呼吸発作により顔や唇が紫色になり、対応が難しい状況となったため、てんかん専門医のいる病院へ転院しました。
(6)そこからはてんかん専門医のいる病院に通い、あらゆる薬を試しました。
(7)1歳までに2回ACTH治療も受けましたが、一時的に発作が治まっても、結局また元に戻ってしまう。薬ではもう、娘の発作を抑えきれませんでした。
(8)そんな時、暗闇に一筋の光が差し込みました。
(9)それは、同じウエスト症候群のお子さんを持つ親御さんが綴るブログでした。
(10)そこには、無機質な医療情報ではなく私が喉から手が出るほど欲しかった「リアルな現実」が書かれていたのです。
(11)そこから交流が生まれ、脳梁離断手術を積極的に行っている県外の病院の存在を知りました。
(12)「娘さんのことを知ってくれている先生が一人でも増えることはいいことですよ」県外の病院にかかりたいと打ち明けた時、主治医はそう言って私の背中を押してくれました。
(13)遠く離れた場所でリスクもある手術。それでも、毎日発作に苦しむ娘を救うためなら、なんだってする。
(14)私は震える手で、県外の病院へ電話をかけました。
(15)プロフィール 患児年齢 :13歳(現在)診断名:ウエスト症候群 医療的ケア:なし 服用中のお薬:オスポロット ガバペン