てんかん発作・お薬管理アプリ


「2歳ならお母さんが見れるでしょ?」やっとの思いで訪れた窓口での想定外の言葉。
ショックを受けながらも現状を訴え、必要な支援を諦めない母の記録。
プロフィール Aさん
患者年齢:15歳
診断名:ドラベ症候群
現在利用している制度/サービス:
・身体障害者手帳
・療育手帳
・小児慢性特定疾病
・特別児童扶養手当
・居宅介護
・移動支援
・障害児通所支援
(1)娘が2歳の頃。毎日の生活に追われる中で「居宅介護」という制度を知りました。「これを使えば、少しは生活が回るようになるかも…」 すがるような思いで、すぐに役所へ申請に行きました。
(2)しかし窓口で言われたのは「お子さん2歳ですよね?お母さんが一緒にいられる年齢だし、まだヘルパーさんは必要ないでしょ」という予想外の言葉でした。
(3)たしかに年齢は2歳です。でも、我が家の日常は普通の育児とあまりにかけ離れていました。
(4)その当時の生活は、娘の光・模様過敏を防ぐため遮光カーテンで部屋を真っ暗にし、電気は点けずロウソクをつけて生活していました。
(5)また、ケトン食療法も行っていたためその暗闇の中でグラム単位で食材を計量し食事を作っていました。娘は発作も多く、側を離れてキッチンに立つことさえも一苦労でした。
(6)この生活を見もせずに、「年齢」だけで判断されたことが本当にショックでした。勇気を出してやっとの思いで申請した制度を断られると、本当に心が折れてしまいます。
(7)ただ、それで引き下がるわけにはいかないので必死さを伝えるために再び役所を訪問しました。「実際に家の中見に来てください」想いを伝えると、やっと理解していただき申請を進めることができました。
(8)制度やサービスを断られると心が折れそうになります。ただ、何度か断られたとしても諦めないでほしいと思います。自分自身が倒れてしまう前に、頼れる場所を探すことは、大切な子どもを守る母として大切な役割の一つだと思っています。~おわり~