みんなの本音聞いてみました nanacara てんかんインタビュー

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第3話 手術室の​鉄の​扉と、母の​罪悪感



(1)​当時、脳梁離断を積極的に行う県外の病院では、県外患者の受け入れ例が少なく、最初の2回の電話では受診を断られてしまいました。


(2)​手術を​目前に​控えた​ある日、​娘宛てに​大きな​段ボールが​届きました。​​


(3)箱を​開けた​瞬間、​鮮やかな色彩が​目に​飛び込んできました。​大量の、​千羽鶴でした。​


(4)​​ブログで​不安を​吐露していた​私を心配し、​読者や​仲間の​お母さんた​ちが、​全国から​「がんばれ」の​エールと​共に​3000羽もの​折り鶴を​折って​送ってくれたのです。​​​​


(5)​​一つ​ひとつの​鶴に​込められた温かい思いに​触れた​時、​張り​詰めて​いた​気持ちがフッとゆる​み涙が​ポロポロと​こぼれ落ちました。​決して​一人じゃないのだと。​​​​


(6)​​そして、いよいよ手術当日。​


(7)​​病室を​出る​準備も​あり朝から​慌ただしく​時間が​過ぎていき、​あっと​いう​間に​手術の​時間に​なりました。


(8)​​ストレッチャーに​乗せられた1歳の娘はこれから​何が​始まるのか分からずキョトンと​していました。


(9)​​「行ってくるね〜」と、​明るい​看護師さんと​一緒に​私へ手を​振りその​小さな​体が、​重厚な​鉄の​扉の​向こうへと​吸い込まれていきます。​


(10)『脳に​メスを​入れる大手術。​この​子が受けたいと​言ったわけじゃない…。本人が​望んでいるか​分からないのに、​私の​意思で​受けさせてしまって​本当に​よかったのだろうか…。』


(11)ガシャン、と​重い​音を​立てて扉が​閉まった​瞬間。


(12)私は廊下に​へたり込み、​声を​上げて​大泣きしてしまったのです。


(13)プロフィール 患児年齢:13歳(現在) 診断名:ウエスト症候群 医療的ケア:なし 服用中のお薬:オスポロット ガバペン


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